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2023.04.25

遂にノーベル賞科学者が霊の存在を示唆!

以前この新着情報欄で2020年にノーベル物理学賞を受賞したアメリカの科学者、ロジャー・ペンローズ博士が書いた最新の論文である「量子ソウル理論」のことを紹介しましたが、大変興味深い理論なのでもう少し詳しくご紹介しましょう。ペンローズ博士は量子物理学の分野で最も有名な学者と言っていいでしょう。

今迄脳細胞などの物質からどのようにして意識ができるのか科学的に不明だったのですが、彼の理論によると、人の意識は量子状態にあり、量子状態にあるが故に減衰しないことになって、肉体が死んでも意識はずっと残っていくとの事です。要するに意識(心)の消滅を「死」とするならば、私達には死は存在しないことになります。

日本の量子物理学者である田坂博士もゼロポイントフィールド理論で同じことを言っています。量子物理学を突き詰めて研究していくと同じ結論に達するのです。意識というのは量子エネルギーであり、われわれの意識は量子であり波動エネルギーなのです。したがって肉体が死んでも意識は肉体を離れ量子状態として存在し続けるというのです。

そして意識が量子状態にあるのに大きくかかわっているのが脳の神経細胞にある「微小管」という直径25ナノメートルサイズの器官であることが分かっています。ちょっと難しい話になりますが、量子には「状態の重ね合わせ」という特性があります。同じ量子がAという時点に居たり、同時にBという時点に居たりすることができます。

これが状態の重ね合わせです。それから「量子のもつれ」という現象も確認されています。これは対になっているAという量子とBという量子が見えない糸でつながっているというものです。対になっているAという量子が右回転すると、Bという量子が同時に左回転するという関係があるとすると、A量子とB量子がたとえ1億光年離れていても、A量子が右回転すると同時にB量子が左回転を始めるのです。

これはABの量子間に「状態の共有」が存在するからです。これを「量子もつれ」と呼んでいるのですね。物理学では光より速いものは宇宙に存在しないので、光の速さで1億年かかる間隔があっても光の速度を超えて情報を伝えているという事になります。私たちの意識は同時に二つ以上の感情や考えを持ったりすることができます。

これが「状態の重ね合わせ」です。そして臨死体験に見られる幽体離脱やすでに亡くなっている親族や友達と話したり、地球とは思えないとってもきれいな場所を歩いたりしているのが「量子もつれ」になります。我々の意識が量子状態にあることの証明とされています。

やっとノーベル賞クラスの物理学者が死後の世界があり、意識=魂は肉体が死んだ後も存在し続け、宇宙のしかるべき次元にある意識体に戻るという論文を発表してくれました。私はお祓いで心身の不具合がその場で改善する例を何万例も見て来て、「あるものはあるし居るものは居る」という結論に達していましたが、このペンローズ博士の「量子ソウル理論」はすごいですね。さすがはノーベル物理学賞を受賞するだけの天才です。私は今にでもアメリカに飛んで博士と握手がしたい思いです。